ダイエット効果を上げるランニング

効果的なランニングのポイント
ランニングで効果が現れ始めるには、一般的に3か月程度かかるといわれています。
続けるためには無理無く行うことが大切です。
つい早く効果を出したくて追い込みがちですが、最初は緩やかに5分走って5分歩くなど、体を慣らすことから始めましょう。
有酸素運動は20分続けたあたりから脂肪燃焼が始まりますから、3セットくらい行うとよいでしょう。
慣れてきたら30分ほど続けて、距離にして3~4kmほどを目標として、おしゃべりができるくらいのゆったりとしたペースで走ります。
毎日走るよりも、ダメージを受けた筋肉を回復させるため1日走ったら1日休むペースがおすすめです。
走るときは、正しいフォームを意識してください。
目線はまっすぐ胸を張り腕は後ろに引き、脚は身体の真下に着地させ体の軸をまっすぐにすることを意識しましょう。
ランニングの前後にはストレッチを入念に
ランニングは軽度ではありますが全身運動です。
全体重が膝や腰、足首などにかかるわけですから、始める前や終わった後にはしっかりとストレッチを行いましょう。
おろそかにすると、思わぬケガをしてしまう可能性があります。
肩甲骨回りをほぐしたり、ふくらはぎやアキレス腱、太ももを伸ばしたり、足首を回したりして、ウォーミングアップしていきます。
走る前のストレッチは、そんなに時間を描ける必要はありません。
ランニング後は、疲労回復を促すためのクールダウンです。
汗を拭いて、身体が温かいうちに行いましょう。
筋肉が収縮しているので、ゆっくりと筋肉をもとの長さに戻してあげます。
深く呼吸をしながら、一つの部位につき30秒程度かけ、じっくりと行います。